专利摘要:

公开号:WO1990011699A1
申请号:PCT/JP1990/000431
申请日:1990-03-30
公开日:1990-10-18
发明作者:Mutsue Okamoto
申请人:Hyogo Shoes Co., Ltd.;
IPC主号:A43B13-00
专利说明:
[0001] 明 細 スポーツシューズのスパイ ク類取付構造 (産業上の利用分野)
[0002] この発明は、 スポーツシューズのスパイ ク類取付構造に 関し、 特にソールに埋設した取付基体を保護し、 その他の 取付構造部分の損傷時における取り替えを可能にしたスパ ィ ク類取付構造に関するものである。
[0003] (背景技術)
[0004] 野球、 サッカー等のスポーツにおいては、 練習中や試合 中に足を強く踏ん張ることがあることから、 シューズの底 部にスパイ ク、 スタ ッ ドといったスパイ ク類を取付けるの が一般的である。
[0005] 例えば、 サッカーシューズでは、 第 8図に示すように、 金属製ボル ト 6 0 の頭部 6 1 に合成樹脂製スタ ッ ド 6 2を 抱合固定し、 シューズ本体底部のソール 6 3 に開けた揷通 口 6 4にナツ ト部を設けた金属製の取付基板 6 5のナッ ト 部挿通させて食込み固定させ、 該ナツ ト部に金属製ボル ト 6 0を抱合固定したスタ ツ ド 6 2の該ボル ト 6 0を着脱可 能に螺合してソール 6 3に取付けるようにしていた。 また. 野球シューズでは、 第 9図に示すように、 ソール 6 3 の揷 通口 6 4にナツ ト部を設けた金属製の取付基板 6 5のナツ ト部を揷通させて食込み固定させ、 該ナッ ト部にスパイ ク を介在させて金属製ボル ト 6 0を着脱可能に螺合し、 スパ イ ク 6 6をソール 6 3に取付けようにしていた。 かかるス ポ一ッシューズのスパイ ク類取付構造では、 スタ ッ ド、 ス パイ クが損傷しあるいは取付ボルトが損傷変形した場合に はボル トを取外すことによってスタ ツ ド、 スパイ クあるい は取付ボルトを取り替えることができる利点がある。
[0006] しかるに、 上述の従来のスパイ ク類取付構造では、 ナッ ト部を設けた取付基体のナッ ト部が損傷した場合には取付 基体全体をソールから取外す必要があり、 その作業が大変 煩雑であるとともにシューズの底部が傷む、 耐久性を劣化 させるとともに履き心地を悪くするという問題がある。
[0007] また、 従来、 他のスパイ ク類取付構造として、 第 1 0図 に示すように、 取付基体 6 7を合成樹脂材料で形成し、 こ れをソ一ル 6 3内に埋込固定するようにしたものもあった。 かかる取付耩造では、 ソール上にク ッショ ン材を載置でき、 取付ボルトと取付基体間の螺合強度の問題は解消できるが、 取付基体ゃナッ ト部が損傷をした場合には取付基体をソ一 ル毎交換しなければならないという問題があった。 そこ で、 この発明は、 かかる従来の問題点に鑑み、 ソールに埋 設した取付基体を保護し、 その他の取付構造部分の取替を 容易にでき、 使用可能期間を長くするスポーツシューズの スパイ ク類取付構造を提供することを主たる目的とする。
[0008] (発明の開示)
[0009] 本願の第 1 の発明に係るスポーツシューズのスパイ ク類 取付構造は、
[0010] 「 シューズ本体の底部を構成するソ一ルにスパイ ク類を 着脱可能に取り付ける構造であって、
[0011] 上記ソ一ルにナ ツ ト部を下方に開口して埋込み固定され た取付基体と、
[0012] 該取付基体のナ ツ ト部に着脱可能に螺合され、 下方に開 口してナ ツ ト部が形成されたジョ イ ン トナ ツ ト と、
[0013] 該ジョ イ ン トナ ツ ト のナ ツ ト部に着脱可能に螺合され、 上記取付基体に上記スパイ ク類を固定する取付ボル ト とを 備えるようにした」 こ とを要旨とするものである。
[0014] また、 本願の第 2 の発明に係るスポーツ シューズのスパ ィ ク類取付構造は、
[0015] 「 シューズ本体の底部を構成するソールにスパイ ク類を 着脱可能に取り付ける構造であって、
[0016] 上記ソールにナ ツ ト部を下方に開口して埕込み固定され た取付基体と、
[0017] 該取付基体のナ ツ ト部に着脱可能に螺合され、 下方に突 出してボル ト部が形成されたジョ イ ン トボル ト と、
[0018] 該ジョ イ ン ト ボル ト のボル ト部に着脱可能に螺合され、 上記取付基体に上記スパイ ク類を固定する取付ナ ツ ト とを 備えるよう にした」 ことを要旨とするものである。
[0019] こ こでシューズ本体とはスパイ ク類を必要とするスポー ッ シューズを意味するものである。 この本体や底部は従来 から用いられている材料、 例えば皮革や合成樹脂材料で形 成することができる。 又ソールとはシューズ底部を形成す る種々の形態を舍み、 ナイ ロ ン、 ウ レタ ン等の合成樹脂材 料で形成することができる。
[0020] また、 上記取付基体とはソール側の取付け部分をいい、 ソールとはその材料特性の違いにより通常、 別体にて形成 され、 ソールの樹脂成形時には取付基体をソール内部に埋 設固定することができる。 またはソールへ二重成形方法を 適用し、 第 1段のソール成形後その外部に第 2段で、 樹脂 により埋設固定することもできる。 この取付基体のソール への埋設固定時の複数の位置決めを容易にするために、 複 数の取付基体を横方向に結合し、 そのブロック体 4 ',4 ' ' , 4 ' ' 'を予め形成し、 それを用いるようにするのが好ましい (第 1 1図参照) 。
[0021] さ らに、 この取付基体はナッ ト部と鍔部を備え (第 3図、 第 5図および第 7図参照) 、 埋め込み固定時のア ンカー効 果をもたせるのがよい。 この取付基体は金属材料または合 成樹脂材料等で一体的に形成するか、 あるいは取付基体本 体のナツ ト部に代え、 挿入穴内に別体のナッ ト部を嵌合固 定して構成してもよい。
[0022] また、 こ こでジョ イ ン トナ ツ トおよびジョ イ ン トボルト とは上記取付基体と下記スパイ ク類との結合に介在する部 材を意味し、 通常は螺旋内ネジまたは螺旋外ネジを備え、 上記取付基体のナッ ト部およびスパイ ク類の取付ナツ トま たはボルトと螺合する形態を有するが、 スパイ ク類の取付 けに支障のない限り、 他の係合形態が相互に採用されても よい。 例えば、 ジョ イ ン トナ ッ トおよびボルトはスパィ ク 類の受ける過大荷重を受けて取付基体のナツ ト部に優先し て破損することにより取付基体のナツ ト部を保護する機能 を主要とするものであるから、 ジョ ィ ン トナツ トおよびボ ル ト とスパイ ク類との係合と抜け止めを主要とする係合形 態と接着剤とを併用する形態が採用されて、 両者を同時に 取り替えるようにしてもよい。
[0023] また、 上記ジ ョ イ ン トナツ ト及びジ ョ イ ン ト ボル ト には、 これを上記取付基体のナッ ト部に螺合し又は取外すために、 取付工具を嵌合させる嵌合穴 (第 3図および第 5図の穴 5 1、 第 8図の穴 8 2が相当する) を形成するのが望ましい。 また、 請求の範囲にいうスパイ ク類とはシューズ本体の 底部を構成するソールに取付けられるスパイ ク、 スタ ッ ド をいう ものとする。 また、 スパイ クおよびスタ ッ ドは取付 ボル ト又は取付ナッ ト と別体に設けてもよい (第 5図参 照) が、 これらに一体固定してもよい (第 3図参照) 。
[0024] 尚、 取付基体のナッ ト部に螺合するジ ョ イ ン トナツ トま たは別体ナツ トの寸法を厚みをもって設定して従来のスパ ィ ク取付ボル ト のものが使用できるようにしてもよい (第 3図参照) 。 また、 ジ ョ イ ン トナッ ト 5 ' を薄く、 パネ状 で内外に螺旋ネジを有する形態にすることも可能である (第 1 2図参照) 。
[0025] 本発明においては、 取付基体、 別体ナッ ト部、 ジョ イ ン トナッ ト ' ボルトおよび取付ボルト · ナッ トは同一の合成 樹脂材料または金属材料を使用して製造することもできる が、 相互に異質の材料の組み合わせて製造してもよい。 特 に、 ジョ イ ン トナッ ト ♦ ボルトは取替困難な取付基体およ び別体ナツ ト部の損傷を回避させる機能を備える必要上、 取付基体のナッ ト部より強度の低い材料、 例えばナイ ロ ン、 ウレタン等の合成樹脂材料、 A £等の軟質金属材料で形成 し、 破損に至る荷重を受けることができるようにするのが 好ま、しい。
[0026] (作用)
[0027] この発明においては、' 取付基体を予めソール内に埋込固 定するようにしたことから、 ソ一ル上にク ッショ ン材を載 置することが可能である。 又取付基体と取付ボル ト又は取 付ナツ ト間にジョ イ ン トナツ ト又はジ ョ イ ン トボルトを介 在させるようにしたことから、 取付け接触面積は大き く な り、 固定強度は向上する。 しかも、 取付基体のナツ ト部が 損傷するような大きな負荷が加わった場合でもジ ョ イ ン ト ナッ ト又はジョ ィ ン ト ポル トがその負荷を吸収し、 取付基 体のナツ ト部が損傷することは著しく減少することになる。 さらに、 スパイ ク部に受ける荷重は取付ボル ト · ナツ トを 介して直接取付基体に作用するのでなく、 ジョ イ ン トナツ ト · ボルトを介して取付基体およびソールに作用するので、 スパイ ク部に受ける荷重がソ一ルに局部的に作用するのが 回避され、 上記保護作用とあいまってスパイ ク取付構造の 耐久性を著しく 向上させることができる。
[0028] (図面の簡単な説明)
[0029] 第 1図は本願第 1 の発明の一実施例によるスポーッシュ ーズのスパイ ク類取付構造を示す斜視図、 第 2図は上記構 造の要部を示す断面図、 第 3図は上記構造の要部を示す分 解斜視図、 第 4図は本願第 1 の発明の他の実施例によるス ポーッ シューズのスパイ ク類取付構造を示す断面図、 第 5 図は上記スパイ ク類取付構造を示す分解斜視図、 第 6図は 本願第 2 の発明の一実施例によるスポーツ シユーズのスパ イ ク類取付構造を示す断面図、 第 7図は上記スパイ ク類取 付構造を示す分解斜視図、 第 8図は従来のスパイ ク類取付 構造を示す図、 第 9図は従来の他のスパイ ク類取付構造を 示す図、 第 1 0図は従来のさらに他のスパイ ク類取付構造 を示す図、 第 1 1図は本発明に係る複数の取付基体を一体 的に構成して埋め込み成形した状態を示す斜視図、 第 1 2 図は薄型ジョ イ ン トナツ トを示す分解組立斜視図である。
[0030] (発明を実施するための最良の形態)
[0031] 以下、 本発明の実施例を図について説明する。
[0032] 第 1図ないし第 3図は本願の第 1 の発明の一実施例によ るスポーツシューズのスパイ ク類取付構造を示し、 これは サッカーシューズに適用した例である。 図において、 1 は ソ一ルで、 該ソール 1 はナイ ロ ン、 ウ レタ ンの合成樹脂材 料を用いてイ ンジヱク シヨ ン成形法によって製造され、 シ ュ一ズ本体の底部に固着されてシユーズ本体の底部を構成 しており、 又上記ソ一ル 1 には本実施例の取付構造 2によ つてスタ ツ ド 3が着脱可能に取付けられている。
[0033] この取付構造 2において、 上記ソール 1 にはナイ ロ ン、 ウ レタ ン等の合成樹脂材料製の取付基体 4が前部 6 つ、 後 部 2っ埋込固定され、 該取付基体 4には下方に開口してナ ッ ト部 4 1が形成されている。 このナッ ト部 4 1 にはジョ イ ン ト ナ ツ ト 5が螺合され、 該ナ ツ ト 5 はナイ ロ ン、 ウ レ タ ン等の合成樹脂材料で形成され、 又上記ジョ イ ン トナツ ト 5 にはこれを取付基体 4のナツ ト部 4 1 に螺合し取外し するための取付工具 (図示せず) が嵌合される嵌合穴 5 1 が形成されている。
[0034] 他方、 上記スタ ッ ド 3 はナイ ロン、 ウ レタ ン等の合成樹 脂材料を用いて製造され、 該スタ ッ ド 3 には取付ボルト 3 1がー体に彤成され、 該取付ボルト 3 1 は上記ジョ ィ ン ト ナッ ト 5 のナッ ト部 5 2に着脱可能に螺合されており、 こ う して上記ソール 1 にはスタ ッ ド 3が着脱可能に取付けら れている。
[0035] 次に作用効果について説明する。
[0036] 本シューズを製造する場合、 シューズ本体を従来と同様 に皮革等を用いて製造する一方、 取付基体 4をソールイ ン ジェクショ ン型の所定位置にセッ ト してソール 1をィ ンジ ュ ク シ ヨ ン成形する。 こ う して取付基体 4を埋込固定し たソール 1が製造されると、 該ソール 1をシューズ本体の 底部に固着するとともに、 取付工具をジョ イ ン トナッ ト 5 の嵌合穴 5 1 に嵌合させてジョ イ ン トナツ ト 5を取付基体 4のナ ツ ト部 4 1 に螺合し、 さらにジョ イ ン トナツ ト 5に スタ ツ ド 3 の取付ボル ト 3 1 を螺合させればよい。
[0037] 以上のような本実施例の取付構造では、 取付基体 4をソ —ル 1内に埋込固定するようにしたので、 取付基体 4 とス タ ッ ド 3 のポル ト 3 1 との結合強度を確保でき、 又ソール 1上にク ッ ショ ン材を載置することが可能となり、 ク ッ シ ョ ン材の材料選択の自由度を向上できる。
[0038] また、 この種のスポーツシューズにおいては、 運動中の 衝撃等によってスタ ツ ド固定用の金具が足裏を突き上げ、 苦痛を与えることがある。 そのため、 従来のスポーツシュ ーズでは、 そのスパイ ク類取付構造上、 中敷の下側にさら にファイバ一等のク ッ ショ ンを入れたり、 中敷を厚く した り し、 突き上げ防止に苦心していたが、 充分な突き上げ防 止効果が得られなかった。 これに対して、 本実施例の取付 構造では、 上述のように取付基体 4をソール 1 内に埋込固 定し、 該基体 4のナツ ト部 4 1 はジョ イ ン トナツ ト 5で二 重になるようにしたので、 スタ ツ ドが受ける衝撃をジョ イ ン トナッ トが吸収緩和し、 かつ取付基体 4 の突き上げ力を 分散吸収するばかりでな く、 上述のようにソ一ル 1上にク ッ ショ ン材を載置することが可能であるので、 足裏突き上 げの問題は略完全に解消できる。 また、 本実施例の取付構 造では、 取付基体 4のナツ ト部 4 1 と取付ボルト 3 1間に 軟質のジョ イ ン トナツ ト 5を介在させるようにすると、 取 付基体 4のナツ ト部 4 1 に大きな負荷が加わる場合には小 径のジョ イ ン トナッ ト 5が変形損傷してその負荷を吸収し、 取付基体 4 のナツ ト部 4 1が損傷するのを防止でき、 その 結果ジョ イ ン トナッ ト 5 の取替えという非常に簡単な作業 で済み、 従来のようにソール全体を交換する場合に比較し て損傷時における構造部の取り替え作業を簡単化できる。 なお、 かかる効果をより確実に得るためには、 取付基体 4 のナツ ト部 4 1を鉄系等の金属材料で形成してジョ ィ ン ト ナツ ト 5の強度をナツ ト部 4 1 のそれより低くするのがよ い。
[0039] また、 このように負荷を吸収する部分を別体に設けた結 果、 ソール 1を薄く形成でき、 コ ス ト及び見栄えの点でも 優れている Φ
[0040] さらに、 本実施例の取付構造では、 ソ一ル 1、 取付基体 4 、 ジ ョ イ ン トナツ ト 5、 取付ボル ト 3 1及びスタ ッ ド 3 を全て合成樹脂で形成したので、 従来の金属を使用したソ ールに比較して非常に軽量にできる。
[0041] また、 従来のスパイ ク類取付構造では、 ソールを張り合 わせた後、 中底からソールまで挿通穴を貫通させてナツ ト を埋め込み、 スパイ ク類を装着するようにしていたので、 製造作業が煩雑で、 手間がかかっていたが、 本実施例のス パイ ク類取付構造では、 ソール 1 自体に取付基体 4を埋込 固定するようにしたので、 予めソール 1 にスパイ ク類 3を 取付けておき、 これをシューズ本体に接着することができ、 製造作業を非常に簡単化できる。 また、 いわゆるダイ レク トソーリ ングの場合においても、 上述の一連の作業を一度 にでき、 作業能率をァ ップでき、 コス トダウ ンを図ること が可能となる。
[0042] また、 第 4図及び 5図は本願の第 1発明の他の実施例 によるスポーツシューズのスパイ ク類取付構造を示し、 こ れは野球シューズに適用した例である。 本実施例では、 ソ ール 1 には鉄系金属製の取付基体 4がそのナ ツ ト部 4 1を 下方に開口して埋込固定され、 該取付基体 4 のナツ ト部 4 1 には鉄系、 又はアルミユウム系金属製のジョ イ ン トナ ツ ト 5が着脱可能に螺合され、 該ジョ イ ン トナッ ト 5 には下 方に開口してナ ッ ト部 5 2が形成され、 該ジョ イ ン トナ ツ ト 5 のナツ ト部 5 2 には鉄系、 又はアルミニウム系金属製 の取付ボル ト 6が着脱可能に螺合され、 該取付ボル ト 6に よって取付基体 4 にスパイ ク (スパイ ク類) 7が固定され ている。 なお、 従来のスパイ ク 7及び取付ボル ト 6が使用 できるように、 構成各部の寸法を設定するのが望ましい。
[0043] また、 第 6図及び第 7図は本願の第 2 の発明の一実施例 によるスポーツシューズのスパイ ク類取付構造を示す。 本 実施例では、 合成樹脂製取付基体本体 4 2 の挿入穴 4 3内 に鉄系金属製のナ ツ ト部 4 1 を嵌合固定して取付基体 4を 構成し、 又上記実施例におけるジョ イ ン トナッ ト 5に代え てジョ イ ン トボル ト 8を使用する一方、 取付ナ ッ ト 9をス タ ツ ド 1 0 と一体に形成し、 これをジョ イ ン トボル ト 8の ボルト部 8 1 に螺合固定するようにしている。 なお、 本発 明は実施例で示した材料に限定するものでなく、 ふさわし い材料を適宜採択できる。
[0044] (産業上の利用可能性)
[0045] 以上のように、 本発明に係るスポーツシューズのスパイ ク類取付構造によれば、 シューズ本体底部のソールに取付 基体を埋込み固定し、 該取付基体のナッ ト部にジョ イ ン ト ナツ ト又はジョ イ ン トボル トを着脱可能に螺合し、 該ジョ イ ン トナ ツ ト又はジョ イ ン トボル トに取付ボル ト又は取付 ナッ トを着脱可能に螺合して取付基体にスパイ ク類を固定 するようにしたので、 スパイ ク類の固定は強固となり、 か つ取付基体への負荷が軽減して耐久力が向上する。 また、 構造各部分の損傷は専らジョ イ ン トナッ ト · ボル 卜が受け 持つので、 損傷部品の取替え作業を簡単化でき、 又ク ッ シ ヨ ン材の材料選択の自由度を向上できる効果があり、 スポ ーッシューズの耐久性を向上する構造として広く利用する ことができる。
权利要求:
Claims雷青求 の 範画
(1)シューズ本体の底部を構成するソール 1にスパイ ク類 3、 7を着脱可能に取り付ける構造であって、
上記ソ一ル 1 にナ ツ ト部 4 1 を下方に開口して埋込み固 定された取付基体 4 と、
該取付基体 4 のナツ ト部 4 1 に着脱可能に螺合され、 下 方に開口してナツ ト部 5 2が形成されたジョ イ ン トナッ ト 5 と、
該ジョ イ ン トナッ ト 5のナッ ト部 5 2に着脱可能に螺合 され、 上記取付基体 4 に上記スパイ ク類 3、 7を固定する 取付ボル ト 3 1、 6 とを備えたことを特徴とするスポーツ シューズのスパイ ク類取付構造。
(2)シューズ本体の底部を構成するソール 1 にスパイ ク類 1 0を着脱可能に取り付ける構造であって、
上記ソ一ル 1 にナ ッ ト部 4 1を下方に開口して埋込み固 定された取付基体 4 と、
該取付基体 4 のナッ ト部 4 1 に着脱可能に螺合され、 下 方に突出してボル ト部 8 1が形成されたジョ イ ン ト ボル ト 8 と、
該ジ ョ イ ン ト ボル ト 8 のボル ト部 8 1 に着脱可能に螺合 され、 上記取付基体 4 にスパイ ク類 1 0を固定する取付ナ ッ ト 9 とを備えたことを特徴とするスポーツシューズのス パイ ク類取付構造。
(3)上記取付基体 4 は、 本体 4 2 の挿入穴 4 3内に金属製 のナツ ト部 4 1を嵌合固定してなるものであることを特徴 とする請求項 (1)又は (2)記載のスポーツシューズのスパイ ク 類取付構造。
(4)上記ジョ イ ン トナツ ト 5又はジョ イ ン トボル ト 8 は、 上記取付基体 4 のナツ ト部 4 1 と同一又は異質材料で製造 されていることを特徴とする請求項 (1)ないし (3)のいずれか に記載のスポーツシューズのスパイ ク類取付構造。
(5)上記ジョ イ ン トナツ ト 5又はジョ イ ン トボル ト 8には、 取付工具を嵌合させて該ジョ イ ン トナッ ト 5又はジョ イ ン トボルト 8を上記取付基体 4 のナツ ト部 4 1に螺合し又は 取外しするための嵌合穴 5 1、 8 2が形成されている こと を特徴とする請求項 (1)ないし (4)のいずれかに記載のスポ一 ッシューズのスパイ ク類取付構造。
(6)複数のナッ ト部 4 1を所定のスパイ ク配置態様で配置 した取付基体 4 ' 、 4 ' 4 をソ一ル 1 の樹脂成形時 に所定箇所に埋め込み固定した請求項 (1)ないし (4)のいずれ かに記載のスポーツシューズのスバイ ク類取付構造。
(7)上記スパイ ク類の取付ボルトおよび取付ナッ ト部が本 体部と取外し可能な別部材で構成されている請求項 (1)ない し (4)のいずれかに記載のスポーツシューズのスパイ ク類取 付構造。
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优先权:
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